ウクレレは小さくて可愛らしい楽器でありながら、誰でも気軽に始められる魅力があります。
しかし、初心者の中には
- 「コードが覚えられない」
- 「音がうまく鳴らない」
- 「練習が続かない」
といった理由で挫折してしまう人も少なくありません。
そこで今回は、「ウクレレ初心者が挫折しないための簡単な弾き方ガイド」として、
初心者がスムーズに上達するためのポイントを徹底解説します。
ウクレレを始めたばかりの方や、これから始めたい方にとって役立つ情報を詰め込みましたので、ぜひ参考にしてください!
1. ウクレレ初心者が挫折する原因とその対策

ウクレレを始めたばかりの頃は、誰でもワクワクするものです。
しかし、初心者は最初の壁にぶつかると「ウクレレって自分には向いていないのかも」
と感じて挫折してしまうことがあります。
ここでは、初心者が挫折しやすい原因とその対策を紹介します。
挫折原因1:コードが覚えられない
初心者が最初に直面するのが「コードの暗記」です。
特に、指が思うように動かず、コードチェンジがスムーズにいかないと、焦りやストレスを感じることがあります。
対策
最初は簡単なコード(C、G7、Am、Fなど)から始め、1日1つずつ覚えるようにしましょう。
- コードを覚える際は、指の形をイメージしながらゆっくり練習することが大切
- コードを覚える際には、指の位置を確認しながら、ゆっくりと正確に押さえることを心がける。
- コード表を印刷したり、スマホのアプリを活用したりして、いつでも確認できるようにする
挫折原因2:音がうまく鳴らない
ウクレレは小さな楽器ですが、正しい押さえ方をしないと音がビビったり、鳴らなかったりします。
対策
- フレットの近くを押さえることを意識し、指先でしっかり弦を押さえましょう。
- チューニングをしっかり行い、正しい音程で練習することが重要です。
- 弦の張り具合やウクレレの状態を定期的にチェックし、必要に応じて調整しましょう。
- 弦を押さえる際には、指の腹ではなく、指先を使って押さえるようにしましょう。
挫折原因3:練習が続かない
「毎日練習する時間がない」「上達が実感できない」といった理由で、練習が続かなくなることがあります。
対策
- 短時間でも良いので、毎日ウクレレに触れる習慣をつけましょう。
- 自分の成長を実感できるよう、簡単な曲を目標に設定するのもおすすめです。
- 練習記録をつけたり、動画を撮影したりして、自分の進歩を確認しましょう。
- 練習時間を決めて、毎日同じ時間に練習する習慣をつけると、続けやすくなります。
2. 最初に覚えるべき3つの基本コードと練習方法

ウクレレを弾く上で、コードは欠かせない要素です。
しかし、初心者がいきなり多くのコードを覚えるのは大変です。
ここでは、最初に覚えるべき3つの基本コードと、効果的な練習方法を紹介します。
基本コード1:C(シー)
Cコードはウクレレの基本中の基本で、3弦の1フレットを人差し指で押さえるだけで完成します。
練習方法
- Cコードを押さえた状態で、1弦から4弦まで順番に弾いてみましょう。
- 音がしっかり鳴っているか確認しながら、ゆっくり練習します。
- コードを押さえたまま、ストロークを繰り返し練習します。
基本コード2:G7(ジーセブン)
G7はCと並んでよく使われるコードです。
1弦の2フレット、2弦の1フレット、3弦の2フレットを押さえます。
練習方法
- G7を押さえた状態で、ダウンストロークを繰り返し練習します。
- Cコードとのコードチェンジをゆっくり練習し、スムーズに移行できるようにしましょう。
- コードチェンジの際には、指の動きを確認しながら、ゆっくりと正確に移行することを心がけましょう。
基本コード3:Am(エーマイナー)
Amはマイナーコードの中でも簡単で、2弦の1フレットを押さえるだけで完成します。
練習方法
- Amを押さえた状態で、ストロークを繰り返し練習します。
- C、G7、Amの3つのコードを組み合わせて、簡単なコード進行を練習しましょう。
- コード進行を覚えたら、メトロノームを使ってリズムに合わせて練習します。
総合練習方法
- メトロノームを使い、リズムに合わせてコードチェンジを練習します。
- 1つのコードを4回ずつ弾き、次のコードに移行する練習を繰り返します。
- コード進行を覚えたら、簡単な曲を弾いてみましょう。
3. ウクレレの正しい持ち方とストロークの基本

ウクレレを弾く際、正しい持ち方やストロークの基本を身につけることは非常に重要です。
ここでは、初心者が知っておくべき基本テクニックを解説します。
正しい持ち方
- ウクレレは体に軽く当て、右手でボディを支えるように持ちます。
- 左手はネックを軽く握り、指先で弦を押さえるようにしましょう。
ポイント
- ウクレレをしっかりと支えることで、安定した演奏が可能になります。
- 肩や腕に力が入りすぎないよう、リラックスして持ちましょう。
- ウクレレのボディを体に密着させすぎず、適度な距離を保つことが重要です。
ストロークの基本
ストロークは、人差し指の腹を使ってダウンストローク(下に向かって弾く)から始めます。
リズムを意識し、一定のテンポで弾くことが大切です。
練習方法
- 最初はゆっくりとしたテンポで、ダウンストロークのみを練習します。
- 慣れてきたら、アップストローク(上に向かって弾く)を加え、交互に弾く練習をしましょう。
- メトロノームを使い、リズムに合わせてストロークを練習します。
- ストロークの際には、手首の動きを柔らかく保つことがポイントです。
4. 初心者でもすぐに弾ける簡単な曲と練習のコツ

ウクレレを楽しむためには、簡単な曲を弾けるようになることが大切です。
ここでは、初心者向けの簡単な曲と、練習のコツを紹介します。
おすすめ曲1:「きらきら星」
コード進行:C → G7 → C → G7
シンプルなメロディとコード進行で、初心者にぴったりの曲です。
おすすめ曲2:「幸せなら手をたたこう」
コード進行:C → G7 → Am → F
リズムが取りやすく、コードチェンジの練習にも最適です。
練習のコツ
- まずはコード進行を覚え、次にメロディを合わせるようにしましょう。
- ゆっくりとしたテンポで練習し、徐々にスピードを上げていきます。
- コードチェンジの際には、指の動きを確認しながら、ゆっくりと正確に移行することを心がけましょう。
- コードチェンジの際に、指の動きを確認しながら練習します。
- 録音して自分の演奏を聞き、改善点を見つけるのも効果的です。
- リズムに合わせて、ストロークを繰り返し練習しましょう。
総合練習方法
- 1日10分程度の練習を継続し、少しずつ上達を目指しましょう。
- 友人や家族に聴いてもらい、フィードバックをもらうのも良い方法です。
- 練習の際には、自分のペースで進めることが大切です。焦らず、楽しみながら練習しましょう。
ウクレレ初心者が挫折しないためのまとめ

ウクレレは初心者でも気軽に始められる楽器ですが、
正しい練習方法を知ることが上達のカギです。
今回紹介した
- 「挫折しないためのポイント」
- 「基本コード」
- 「持ち方とストローク」
- 「簡単な曲」
を参考に、ぜひウクレレライフを楽しんでください。
毎日少しずつ練習を重ねることで、必ず上達します。
焦らず、楽しみながらウクレレを弾いていきましょう!
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